「どうやったら自分で勉強してくれるようになるの?」
自分で計画を立てて勉強することは、学習の効果を高めるだけではなく、将来にも役立つ力です。
しかし、部屋を覗いたら、寝てる、スマホを触ってる、マンガを読んでる...
誘惑が多い家では、なかなか親が望むようには勉強してくれません。
この記事では、自分で計画を立てて勉強するためのおすすめの3つの方法をご紹介します。
1.予定を立てる練習をする
勉強以外のことで今から1時間のことについて、計画をたてて実行してください。
予定を立てることとそれを実行することが難しいのは、その習慣がないうちに、「毎日1時間勉強する」というようなハードルの高い目標をたててしまうからです。
まずは10分でもいいです。
計画通りに実行できたという体験を小さく重ねていき、10分、30分、1時間、1日、1週間と予定を立て、その予定に従って進める練習をしてみてください。
2.目標を小さく分割する
いきなり「勉強する」ことを目標にするのは、3日坊主に一直線です。
勉強することはそれだけ実行するのが難しいんです。
なので、勉強はもっとあとにして、まずは「毎日勉強机の前に座る」というような小さなステップから開始し、段階的に大きくすることで、取り組みやすくなります。
「今週は毎日机の前に座ったらオッケー」「今週は机の前に座って参考書を開けたらオッケー」「今週は参考書の問題を1問解いたらオッケー」これくらい目標を小さくしましょう。
3.学習環境を整える
スマートフォンやマンガが見える環境は勉強の集中をそぐ原因となります。
マンガが見えてしまう本棚を何かで覆ったり、勉強の間はスマートフォンを預けたり、集中できる学習環境を作りましょう。
静かすぎると勉強しにくい場合は、リビングなど、生活音がある場所で勉強するのもおすすめです。
また、1時間というような長時間を一気に取り組むのではなく、「10分したら5分休憩する」のような定期的に短い休憩を挟むことで、集中力を維持しやすくなります。
ご自宅での勉強は習慣づくまでが大変だと思いますが、応援しております。
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