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数学ができる人とできない人の差はコレを書くかどうか


数学ができない人に共通しているのは

「数学ができる人は頭の中で計算をする」

という勘違いをしていることです。


お子さんの数学のノートを見てみてください。


数学ができない人のノートを見ると

答えにたどり着くまでの

途中式がなさすぎるんです。


例えば、ー2xー4=10

という方程式の問題があったとき、

数学ができない人は、 ー2xー4=10

x=3

のように、問題の次にいきなり答えが書いてあります。

途中の計算はすべて頭でやるからです。


ちなみに答えはx=ー7が正しいです。

中学1年生に習う問題です。

一度お子さんに解いてみてもらってください。



途中式を書かない理由は、

途中式を書くのがめんどくさい

ノートがもったいない

そう答えるのも共通しています。


分数を2行使って大きく書かないから

約分したときに残る数字や文字の確認をミスし、間違う


そこは符号のミスが起きやすい

というポイントの途中式をとばすから

案の定符号のミスをする


それを数学ができない人は

「惜しい!」

と考えてしまうんです


ちがいますよね

数学は答えにたどり着くまでに

1つのミスも許されないんです

符号が逆であろうが、文字を1つ書き忘れようが

全部間違いです。0点です。


「頭のいい人は途中式をとばして頭で計算する」

このたった1つの勘違い

数学ができない理由であり、

めんどくさいから途中式をとばしたことでやり直しが増えて

余計めんどくさいことになっている原因です。



数学ができる人のノートを見てください。

めちゃくちゃ途中式を丁寧に書くんです。

1つの問題を解くのに何行も費やします。


先ほどの、ー2xー4=10 の問題なら

ー2xー4=10

ー2x=10+4

ー2x=14

  x=14÷ー2

  x=ー7

これくらい途中式をしっかり書くんです。

これだけ書けば間違えるわけないんです。


1+1を間違える人っていませんよね

数学の問題がすべてこのレベルなら、間違えるわけないですよね

中学の問題は1+1よりはるかに難しいから解けない

数学ができない人はそう勘違いしてるんです。



さきほどの例の途中式を見てください

ー4を右に動かして+4に変える。これ難しいですか?

そのあと、10+4をして14にする。これ難しいですか?

1行1行でやってることってなにも難しくないですよね?


そうです!

途中式は書けば書くほど、問題の難易度が下がります。

1+1レベルの簡単なことをつなげて答えにたどり着くんです。


数学は頭で考えないんです、ノートで考えるんです!


数学で途中式を書かないなんて、自ら間違えにいくようなものです。

寝ちゃダメなのに部屋を暗くしてベッドで横になるようなものです。



数学の点数を上げたいなら、

頭で考えた答えまでの過程を

ノートに途中式として書く


これだけです。











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